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SIM's memo

Books, Foods, Rock 'n' Roll…and more!

Gozo & Dylan(Part Ⅱ)

21世紀のAmerican Popular Musicを奏でているDylan 今月(4月)に入って、日本の主要都市でツアーを行ってきたDylan. 一緒に行ったM氏から予めset list&音源を送ってもらっていたので、だいたいこんな感じの曲をやるんだなーとはわかっていた。けれども、…

Gozo & Dylan(Part Ⅰ)

どうもご無沙汰しております。皆様、お元気だったでしょうか?こちらは相も変わらず、俗事にもまれにもまれた日々を過ごしております。が、24・25日の2日間は、僕にとってのコペルニクス的転回をもたらしてくれた2日間でした。主人公は、吉増剛造とBob…

初物二丁(2)

一通り取り分けてもなお皿に残る肉。肉?肉っ!

初物二丁(1)

はじめてのBlue Note Tokyo

一期一曲(40)

The Isley Brothers "If You Were There"(1973) 半世紀余りのキャリアを通じて、1970年代におけるThe Isley Brothersはとにかくスゴかった。何がスゴいって、ファンキーでありグルーヴィーでありメロウであり、そしてポップだった。R&Bというジャンルの垣…

月1レギュラー

今月から地元のAM局の音楽番組に月に1度レギュラー出演することになった。

一期一曲(39)

Billy Preston "Nothing from Nothing"(1974) Beatles好きにとって、Billy Prestonというピアニストは忘れられない人である。メンバー間の険悪なムードの中おこなわれた"Get Back"sessionsで、ファンキーなエレクトリック・ピアノを奏でていたのがBillyで…

年末恒例行事がやってくる

師走に入り、今年も恒例行事のための準備に取りかからなくてはならなくなる。年末に収録する音楽番組(AMラジオ)で紹介するための選曲だ。気がつけば、今年で4回目。一介の素人に4回もゲストとして招いてくれるパーソナリティーのMさんに感謝しなくては…

一期一曲(38)

The Style Council "The Lodgers (or She Was Only a Shopkeeper's Daughter)"(1985) 1985年の初夏に発売された"Our Favourite Shop"は、The Style Councilの最高傑作と呼ぶに相応しいアルバムであり、当時のイギリスを代表するアルバムでもある。個人的に…

一期一曲(37)

The Smiths "This Charming Man"(1983) The Smithsというバンドは、よくも悪くも(というかそれが全てなのだが)ヴォーカルのMorrisseyとギターのJohnny Marrというふたりの個性による花火をエネルギーとしていたなあと思う。そして、Morrisseyの書くひね…

一期一曲(36)

Buzzcocks "Ever Fallen in Love (With Someone You Shouldn't've)"(1978) 1970年代中頃よりアメリカとイギリスでほぼ同時に起こったPunk Movementの中でひときわ異彩を放っていたのが、イギリスのバンドであるところのBuzzcocksであろう。かれらを見れば…

一期一曲(35)

Average White Band "Cut the Cake"(1975) スコットランドといえば、ウィスキーにタータン、そしてソウル(リズム&ブルース)である。あまり知られていないが、スコットランドではソウル(リズム&ブルース)がかなりもてはやされていたという。その中で…

一期一曲(34)

Steely Dan "Doctor Wu"(1975) Steely Danはするめみたいなバンドである。聴けば聴く程味わいが深くなる。はじめて聴きはじめた時から20年以上経ってもなお、新しい発見がある。その中でも、はじめてSteely Danを聴いたアルバムが「うそつきケイティ」の邦…

一期一曲(33)

The Beatles "Revolver"(1966) ここでは、ある1曲をめぐってあれやこれやを綴っているが、今回だけはアルバム1枚すべてをとりあげたい。というのも、ちょうど26年前の今日、生まれて初めてアルバムを購入したのが"Revolver"だったからだ。 この年の夏、父…

一期一曲(32)

Billy Joel "Get It Right the First Time"(1977) Billy Joelの曲は、はじめて聴いた時からどこか懐かしさが漂っていた。おそらく、リアルタイムで聴いていた人にとってもそうだったのかなあと想像する。とりわけ、かれの代表作ともいえるアルバム"The Str…

一期一曲(31)

Bay City Rollers "Rock n' Roll Love Letter"(1976) 時の経過とともにふりかえってみると、音楽的によかったんじゃないかなあと思うバンドがいる。個人的には、その代表格がBay City Rollersである。その中でも、今回とりあげる"Rock n' Roll Love Letter…

一期一曲(30)

Eric Clapton "Let It Grow"(1974) 長らく薬物中毒の闇にのまれていたClaptonの起死回生の1枚として世に出た"461 Ocean Boulevard"の中でも、いっとう美しい曲が"Let It Grow"。淡々とうたうClaptonの声が深まりゆく秋にぴったりである。ジャケットは、ア…

一期一曲(29)

Manassas "Johnny's Garden"(1972) Stephen Stillsというミュージシャンは実に多彩な人である。彼の魅力が一番よくわかるアルバムといえば、Manassas名義で発表されたアルバム"Manassas"に指を屈する。ラテン・フレーバーあふれるロックからカントリー、ア…

一期一曲(28)

The Flying Burrito Brothers "Older Guys"(1970) Country Rockを語る上で最も重要なバンドといえば、The Flying Burrito Brothersである。とりわけ、死してなお影響力を放ち続けるGram Parsonsが結成したバンドとみなされているからなおさらである。 A&M…

一期一曲(27)

The Housemartins "Flag Day"(1986) 1980年代の洋楽はそんなに聴いてこなかった。それ程いいとは思わなかったし、何よりも1960年代のエネルギーに満ちあふれた"Rock"がもう見いだせなくなっていたと思っていたからだ。しかしながら、たまたまふと手にしたT…

一期一曲(26)

The Millennium "It's You"(1968) 1960年代半ば、ちょっとアップテンポでwarmfulなサウンドを特徴とした"Sunshine pop"なるジャンルがCaliforniaあたりで生まれた。この馴染みの薄いジャンルの代表としてThe Millenniumというグループははずすことができな…

一期一曲(25)

Buffalo Springfield "For What It's Worth"(1967) Buffalo Springfieldはその活動期間がわずか3年余にもかかわらず、かれらがロックの歴史に残した痕跡はあまりにも大きかった。かれらといわず、アメリカン・ロックにおけるエポック・メイキングになった…

一期一曲(24)

The Byrds "Chestnut Mare"(1970) The Byrdsというバンドは、その時々によって音楽的スタイルを劇的に変化させていった稀有なグループだった。デビュー当時は、The Beatlesの初主演映画"A Hard Day's Night"でGeorge Harrisonが抱えていた12弦ギターに触発…

一期一曲(23)

The Doobie Brothers "South City Midnight Lady"(1973) 1973年に発表されたThe Doobie Brothers3枚目のアルバム"The Captain and Me"といえば、"Long Train Runnin'"だし"China Grove"である。どちらも人気の高い曲である。しかし、僕にとってはそのどち…

一期一曲(22)

Free "My Brother Jake"(1970) Freeというバンドの音楽的傾向を見ると、今回取り上げた曲はかなり異色に聴こえるかもしれない。一般にFreeと言えば、"Fire and Water"に代表されるようなbluesあるいはboogie等のroots rockをかれらなりに解釈したrockを得…

一期一曲(21)

Creedence Clearwater Revival "Lodi"(1969) Creedence Clearwater Revival(CCR)は60'sから70's初頭のアメリカン・ロックシーンにおいて、名実ともに最高のバンド(という言い方が似合う)だったと思う。7枚出したアルバムの中では、個人的には3枚目のア…

一期一曲(20)

Oasis "Rock 'n' Roll Star"(1994) 1994年8月31日。正式発売の前日に当時住んでいた近所にあったYAMAHAのCDショップでかれらのデビュー・アルバム"Definitely Maybe"を購入した。何故ここまで覚えているのだろう?たまたま店頭で見かけてジャケ買いしただ…

一期一曲(19)

The Jam "The Place I Love"(1978) The Jamというよりも、Paul Wellerというミュージシャンは一時憧れたものである。才能があってしかもルックスもよいとなると、田舎から出てきたばかりの洟垂れ小僧だった僕はPaul Wellerになれる訳がない。せいぜい彼が…

一期一曲(18)

Sex Pistols "No Feelings"(1977) 僕にとっては、Punk Movementは線香花火のようなイメージ。ドタバタしながらも、当時の熱気を何とか閉じ込めたのがかれらのデビュー・アルバム"Never Mind the Bollocks, Here's the Sex Pistols"であろう。その中でも、…

一期一曲(17)

Roy Wood "Songs of Praise"(1973) 世に天才・鬼才と呼ばれる人はそれなりにいる。けれども、両方称されている人は決して多くない。「バーミンガムの仙人」ことRoy Woodはまさに天才・鬼才の名に相応しいミュージシャンである。そんなかれが出したはじめて…

一期一曲(16)

Christopher Cross "I Really Don't Know Anymore"(1979) なんとも爽やかな歌声とメロディーである。高校生の頃、アルバム"Christopher Cross"を聴いた時の感想は20年以上経た今でも変わっていない。いったいどんな人がうたっているのだろう?ジャケットに…

一期一曲(15)

XTC "Living Through Another Cuba"(1980) XTCは鬼才Andy Partridgeありきのグループではないのがよくわかるアルバム"Black Sea"の3曲目に収録されている。反復のリズムを強調したアレンジは当時のいわゆる尖った音をつくっていた*1あたりなど、時代を感じ…

一期一曲(14)

Electric Light Orchestra "Evil Woman"(1975) 8月の暑さを少しでもしのいでくれそうな曲というと、僕はこの曲にまず指を屈する。アレンジも去ることながら、ひんやりとした音の雰囲気がそう思わせてくれる。この曲が収録されている"Face the Music"とい…

一期一曲(13)

Silver "Wham Bam"(1976) 世に一発屋と呼ばれる有難くない称号を冠したグループがいる。僕が真っ先に思い浮かべるのがSilverのこの曲。Silverはウェスト・コーストにおける実力もキャリアも十分に兼ね備えたメンバーによって結成。当然、レーベル元のArist…

一期一曲(12)

The Beach Boys "Please Let Me Wonder"(1965) 夏といえば、Beach Boysというのはもう定番すぎて何だか新鮮味がないかもしれない。けれども、初期のサーフ・ロック的、カリフォルニアの青い空を思わせるようなコーラスがかれらの真骨頂ではない。初期と"Pe…

一期一曲(11)

Ned Doheny "If You Should Fall"(1976) 夏のはじまりがBreadの"Make It with You"だとしたら、夏のはじまりを勢いづけてくれたのがこちらの曲。2枚目のアルバム"Hard Candy"の2曲目に収録されている。 Ned Dohenyはカリフォルニアのお坊ちゃんなんだけど…

一期一曲(10)

Bread "Make It with You"(1970) 夏の朝を想起させる曲は人によってさまざまだろう。個人的には、Breadの"Make It with You"をまず思い浮かべる。アコースティック・ギターのカッティングにはじまり、エレクトリック・ギター、そしてベース・ギターがアコ…

一期一曲(9)

The Who "Pictures of Lily"(1967) The Whoのというよりも、若きPete Townshendがつくる曲には、10代の男の子あるあるのようなものが多い。数ある中でも、今回採り上げる"Pictures of Lily"はなかなか秀逸な曲である。 朝起きても気分悪いし、夜もなかなか…

一期一曲(8)

Jeff Beck Group "Girl From Mill Valley"(1969) Jeff Beckは一言でいうと、職人気質のあるギターリストである。小細工など一切無用。己の才能を信じて、妥協を一切許さない厳しさを感じる。そんな彼がYardbirds在籍時では成し遂げられなかった理想に向け…

一期一曲(7)

Deep Purple "Highway Star"(1972) 暑い夏にはやっぱりライヴである。今では聴くことが叶わないであろう数多あるライヴの中で、伝説とも言われているDeep PurpleのJapan tour in 1972は実際目の前でみたかった。海外に"BUDOHKAN"の名前をBeatles以上に広め…

一期一曲(6)

Badfinger "No Matter What"(1970) イントロのギターのカッティングがとても印象的なこの曲をはじめて聴いた時は鳥肌が立った。高校2年のこれまた夏のことである。確か前の年の秋ころに、東芝EMI(当時)からBadfingerのカタログがはじめてCD化されたのだ…

一期一曲(5)

George Harrison "Brow Away"(1979) 自分がオトナになったなあーっと感じるタイミングは人それぞれだろう。僕の場合、George Harrisonの楽曲の素晴らしさに気付いたかどうかがその指標になったんだなと思う。 今回取り上げた曲をはじめて聴いたのは中学3年…

一期一曲(4)

Paul McCartney "Take It Away"(1982) そういえば、中学3年の夏休み頃だろうか、父親に頼んで買ってきてもらったのがPaul McCartneyの"Tug of War"というアルバムだった。このアルバムがリリースされた当時には既にCD化されていたようである。だから定価は…

一期一曲(3)

T. Rex "Baby Strange"(1972) 夏といえばGlam Rockである。誰が何と言おうとも、である。やや無機質な音質にストリング・アレンジ、そしてシンプルなフレーズ。これが僕が思うGlam Rockの定義だ。そうした夏を感じさせてくれる(と個人的に思っている)Gla…

一期一曲(2)

Derek and the Dominos "Bell Bottom Blues"(1970) 中学の頃はBeatles関連ばかりを聴いていたが、高校に入学するあたりからBeatles以外のアーティストを聴くようになった。高校1年の夏に購入し、その頃よく聴いていたのがDerek and the Dominos唯一のオリ…

一期一曲(1)

The Beatles "I Feel Fine"(1964) ズゥーン〜という印象的なイントロではじまるこの曲が、僕とBeatlesの出会いだった。中学1年の夏のことである。父親が持っていた東芝EMIの古いカセットテープの1曲目に"I Feel Fine"が入っていた。この曲をはじめに聴かな…

語りは騙り

大瀧詠一氏が鬼籍に入って以降、いろいろと追悼特集や番組がやっていて、それはそれで聴いていてしんみりしてしまうのだが、中には「ん?」と思ってしまう番組もあった。そのひとつが、TBSラジオで毎週火曜の夜8時からの2時間番組「西寺郷太のTAMAGO RADIO…

Funny

Ray Charles "Ray Charles"(1957)

思い出すことなど(11)

Sugar Babe "SONGS"(1975)

ただ悲しい

2013年があと1日で終わろうとした今朝、とっても悲しい知らせが届いた。大瀧詠一氏が急逝した。まったく予測もしていなかったことなので、今でも動揺していて悲しい気持ちである。 氏の音楽に巡り会ったのは16の時。以来20年以上、氏の仕事を一ファ…