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SIM's memo

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占い

 実は占いに昔から関心を寄せている。当たるも八卦当たらぬも八卦とはいうけれど、僕の場合はモノを見る目を養いたかったというのがそもそもの動機。そして、占いから自分という人間を客観的に見るのも面白いのでは、と思っているからだ。
 
 今から3年半前の秋、前職で懇意にしていたお客さんに「よくあたるんだから」と紹介されて、興味半分でとある占い師さんのところへ行った。占い師さんの実家がパン屋で、店舗の2階を占いスペースにしていた。で、行ってみると、アシスタントのちょっと訳ありな感じのする30代前半と思しき女性がアシスタントでいた。聞くと、その占い師さんのもとで修行をしているという。ついでながら、後にその女性はどうも占い師さんとお付き合いしている女性でもあることが判明。ま、それはどうでもいいとして。
 
 占い師さん(♂)はぼくより一世代上という感じだった。黒々とした長い髪を後ろで束ねて、地元の百貨店で買ったような(でも実はブランド物だったりする類いの)深緑色のジャケットにジーンズという格好。話し方は、男性占い師さん特有の豆腐のように柔らかい語り口で、雰囲気はどこか人を落ち着かせるものをもっていた。おそらく女性に人気があるのもそんなところもあるのだろう。で、占う種類は西洋占星術に風水、四柱推命など幅広い。これも、よくあたると評判の理由なのかもしれない。
 で、早速占ってもらった。今手許にその時みてもらった占い師さん手書きの占いメモのようなものがある。久方ぶりに読んでみると、ぼくは見た目は「若々しく年下的」と書いてある。それって、単なる第一印象じゃね?と思われるだろう。しかし、どうもぼくは「相手に合わせて待つタイプ」で、相手がアプローチしてきてくれるはっきりした人がいいらしい。で、見た目がボーイッシュで白黒はっきりと自己主張をする人がいいとのこと。なるほど、そうだったのか。で、過去好きになった人たちのことを思い出すのだが、そういう人との縁はなくはなかった。しかも、結構影響を受けていたりする。それでもって、ぼくは「愛情表現豊かでサービス旺盛で会話上手」らしい。こう文章に書くと、なんだかモテそうだが、現実はそうじゃないので、何かが間違っているのだろう。反省しなくては。で、ぼくはどうも仕事は2つかけもちをするような自由業的なものに向いているらしい。まさに今の状態ではないか。その時はへぇ〜、そうなんだ、と漠然としか考えてなかったけど。
 
 そんでもって、出会いの時期なのだが、3年半前にみてもらった時点で、すでに2人いろいろあるでしょうと言われた。えっ、と思った。確かにそうだ。以前、こちらで書いた人ともう一人とも仲よくしていたのだ。余談だが、ふたりともめでたく結婚した。よかったよかった。そして、36の時にも出会いがあって、38の後半から39にかけても出会いあり、そして41〜42という厄年にも出会いありとなんとも賑やかじゃないですか。で、肝心の結婚がいつできるかというのが、おそらく40になってかららしい。おい、もう初老だぜ。そんなやつを相手にしてくれる度量の大きい人がいるのか?にわかに信じ難く思っている自分がいる。
 
 さて、どうもここ1、2年が転機だったようだ。となると、転機前にその占い師さんのところへ行った訳である。こうして読み返してみると、結構あたっているのでびっくりした。で、最近は活動されているのかしら、と思って検索してみたら、なんと色々と幅広く活動をされているではないか。相変わらず、実家のパン屋の2階で鑑定を続けているというのも安心ポイント。人気がでてくると、調子に乗る輩が多いのだが、この人は浮世離れした感じがしたので、そういうことには頓着しないのだろう。とにかく、機会があればまた行ってみたい。