デモ盤といらいらと

　午後、来月からスタートする番組のデモ盤を作成。ぼくは直接担当ではないのだが、構成担当に頼まれて作成した。構成担当から番組イメージとテーマ曲は教えられていたので、つくるのは比較的短時間で済んだ。完成したものを早速、常務取締役に聴かせO.K.がもらえたので、来週お客様のところに持っていけることになった。よかった。こういう仕事は結構好きである。好きなのだけど、今日はちとナーバスになっていた。今月末に放送する特番にむけて、ラストスパートの段階にきているのに、急に小休止みたいな状態になったからだ。ペースが狂ったというか、思いのほか、自分自身がナーバスになっているのを同僚に指摘された。デモ盤をつくっている時にも、瞬間的にイライラがきていた。困ったものだ。だけど、それを乗り越えてなんとかやるのが、おそらく仕事なのだろう。今偉そうなことを言ってしまったので反省、反省。
　
　こちらでも幾度となく登場している彼女と久しぶりにちゃんと話した。約一ヶ月前、つっけんどんな返事を急にされて、さわらぬ神になんとかで少し距離を置いておいた。ところが、ここ最近、なんとなく話したそうというか、こちらを気にしているような感じがしたので話しかけてみた。話すとまあ気楽に普通に話した。…とここまで書いてみたが、なんだか中学生が書くような内容だと今更気づいたので、ここいらでやめる。デモ盤から遠くまで来てしまったな。でもそれがぼくという人間である。隠しても仕方がない。