Miscellaneous impressions

　昼過ぎ、荷物を出すためにセブンイレブンへ。途中、交叉点で自転車に乗っていた総務の子とあう。顔を見なくても、気配と服の組み合わせで僕とわかったらしい。どんな特技だよ、と思いつつ話をする。彼女は昨日、会社に行きたくなくて休んだらしい。春だから仕方ない。そんないつもやさぐれている彼女だが、外であうといたってふつーの女の子である。来週、食事へ行く約束をして別れる。
　その後会社へ行き、新しく入ってきた人たちに伝票処理やら録音機材の扱い方を教える。そして、新しく届いた機材のセッティングをしてあげる。この会社は、皆がいっぱいいっぱいなので、教えるなどしてくれない。それをわかっているので、ついついお節介をしてしまう。
　夕方、地元新聞社へ赴く。先日、特番宣伝の記事を大きく書いてくれた御礼と放送した番組のCDを記者の方へ渡す。小一時間ほど、県下の文藝状況を一緒に歎きながら、ほそぼそと地道に研究活動することの大切さを確認しあった。僕の母親くらいの年齢ではあるが、前々から僕の研究活動を応援してくれている有難い存在。小柄な身体から放たれる毒舌を聞きながら、往時、闘士として数々の武勇伝を残してきた面影がいまなお漂っているなあ、と再確認できた。よかったよかった。
　
　帰り、久しぶりに餃子定食をたべてきた。通常の大きさの約２倍以上ある餃子が名物。味は申し分なし。野菜と卵のスープは相変わらず熱すぎるが美味。