SIM's memo

Books, Foods, Rock 'n' Roll…and more!

古墳と神社と(1)

f:id:sim_saba:20131201132006j:plain
          あ?おめえ、どこ中だよ?
           ╲き、北中でっす!╱


 もう師走ですよ。今日は映画の日だったのに、青い空にこころ惹かれ、昼過ぎ外出しました。寓居から車で30分東へ向かった丘陵地。「行事神社」と一体化した「亀の子塚古墳」。
f:id:sim_saba:20131201131623j:plain
鳥居をくぐり、ゆるやかな坂になっている参道=産道をのぼると、拝殿と古墳があります。
 
f:id:sim_saba:20131201131835j:plain
先月23日に例大祭があったらしく、奉納相撲で使われたであろう土俵が残されてました。ちょっとだけ、清いオーラがのぼっているような気がしました。あくまで、気がしただけですが。
 
f:id:sim_saba:20131201131924j:plainf:id:sim_saba:20131201132041j:plain
拝殿本殿は古墳の上に建てられており、全国各地で見られるパターンです。神聖な場所として、昔から見られていたんでしょうね。
 
f:id:sim_saba:20131201132208j:plain
さてさて、「亀の子塚古墳」の名の由来は、古墳の盛り上がり(墳丘)からすーっと、亀の子が首をのばしたような様から付けられたとか(左の赤い鳥居から右にむけて)。言われてみれば、そう見えなくもないです。
 何故ここを訪れたか?今の仕事の関係で、この古墳を実際に見ておきたかったのだ。しかし、ここは夏きちゃったら、ヤブ蚊とかマムシとかいそうだなあ。
 
 さてさて、お次は丘陵から西へ川方面へ。「亀の子塚古墳」から南西へ10kmほど行くと、鬼怒川近くに「稲荷神社」があります。先日も行ってきたのですが、陽気に誘われてもう一度行ってみることに(写真は先日のものを使用)。
f:id:sim_saba:20131116151346j:plain
 この近くには江戸時代、舟運で賑わっていたであろう河岸がありまして、舟運にかかわる人たちの崇拝を集めていたそうな。とりわけ、「船玉神社」は船頭さんたちの守り神として、篤く信仰されてました。
f:id:sim_saba:20131116151426j:plain
 
 陽が西に傾きはじめ、空気が一気にひんやりとしてきました。久方ぶりにいい運動になりました。