SIM's memo

Books, Foods, Rock 'n' Roll…and more!

何かに打ち込む人が羨ましい

 何か打ち込めるもの、のめり込めるものがある人が羨ましい。身近にそういう人がいるから、なおさらそう思う。
 
 以前、「ヒヨコ先生」の名前で紹介したことのある友人は毎年、蚕を5、60頭育てている。とにかく蚕が大好きで、会う度に蚕の話が挨拶の前にはじまる。日々の仕事の疲れを蚕を眺めたり、桑の葉をあげたりしながら癒されているという。とにかく、そこまでのめりこめるのが羨ましく感じる。
 
 そういえば、人間は一日のうちで脳をリフレッシュする意味でボーッとするなど無心になる時間が大切だと聞いたことがある。そうすることで、脳をデフラグして最適化するのだろう。友人にとって、それが蚕なのである。では、僕は一体なんだろう?一日の行動を振り返ると、脳をデフラグして最適化しているようでしていないことに気付く。常に何かしら考え事をしながら、クヨクヨしたり、あーでもないこーでもないと考えている。強いて挙げれば、最近またはじめたプールへ行って歩いたり、泳いだりしている時くらいだろうか。
 
 そうだ、今の僕には無心で何かをすることが必要なのだ。梅雨のジメジメに勝手に呼応せずに、とにかく無心になるよう心がけていくのがいいのだろう。脳の最適化とともに、こころもすっきりさせることがまずは僕に必要だと痛感した。