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SIM's memo

Books, Foods, Rock 'n' Roll…and more!

人にいえないことを敢えて(ここで)いう

 長い人生生きていると、人には言えないことがひとつやふたつある。かくいう小生にもひとつやふたつどころではない。片手で足りない程の人には言えないことがある。それを思い切って(という割にはひとつだけなのだが)述べてみたくなった。それは、年上の女性が年相応の髪型や服装をしていない姿に結構興奮する点である。
 
 まず「年上」という年齢の幅である。40を超えた女性。上限は…いくつくらいだろう?と5分程考えてみたのだが、おそらく60代までいけると判断した。少々横道にそれるが、以前、仕事で知り合った60代の女性で、個人的に(妙齢の女性に対して失礼ながら)とてもかわいらしいと思った方がいた。20代も終りを迎えようとしていた小生は、その方を思い切って食事に誘ってみた。そうしたら、なんとO.K.の返事が。断られると思ったので、正直嬉しかった。で、食事に行ったら…これは改めてお話します。そういう訳で、上限は60代だと思う。
 さて、40を超えた女性は(おそらく一般的に)ツイン・テールはしない(であろう)。そして明らかに10代・20代前半の女の子が着るであろう服を彼女たちより倍以上生きてきた女性が着た日にゃあ、それだけで一日頑張れる程テンションがあがってしまう。何故だろうと考えてみた。おそらく、既成概念とのアンバランスさ(ちょっとムズカシイ言い方をすれば「差異」)にグッとくるのだろう。アンバランス(あるいは差異)にこそ、妄想の余地というか、ファンタジーが宿る。
 
 とまあ、こんなことを書いてはみたものの、残念なことにそんな女性にはここ10年来、1人しかお会いしたことがない。その方は40代後半で、世間では美人と言われていた方だった。品があって、オトナな振る舞いをする(つまり取っ付きにくい)その方が、仕事関連のイベントの打ち上げでツイン・テール&セーラー服というベタベタな格好で80年代のアイドルよろしく歌っているのを見た。周囲からは、その女性を知る人たちの驚嘆の声。そして小生は、その女性に釘付けとなるとともに、これまたビックリする位テンションがあがった記憶がある。
 後日、件の女性と会う機会があったので、イベントの打ち上げを見て驚いた旨を話すと、さらりと「こういうの、好きなのよね」と言われてまたテンションが上がってしまった。これって、恋じゃなくて、単なる欲望を抑えきれない高校生の心境である。チキンな小生は、また着て歌って下さいと言えなかったのが心残りである。数年前の出来事である。
 
 真夜中って、こういうことを思い出させたり、書かせたりするからいけない。でも、楽しんで書いてしまっている自分がいた。