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SIM's memo

Books, Foods, Rock 'n' Roll…and more!

一期一曲(5)

George Harrison "Brow Away"(1979)
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 自分がオトナになったなあーっと感じるタイミングは人それぞれだろう。僕の場合、George Harrisonの楽曲の素晴らしさに気付いたかどうかがその指標になったんだなと思う。
 今回取り上げた曲をはじめて聴いたのは中学3年の夏だった。確かベスト盤で聴いたのだ。高校1年の夏に、オリジナルアルバム"George Harrison"を購入した。突出してこの曲が好き!という曲はなかったと思う。けれども、どうも心にひっかかる曲があった。それが"Brow Away"というポップ・チューン。この頃のGeorgeの楽曲には、力まずどこか南国リゾートの雰囲気が濃厚に漂っているものが多かった。"Blow Away"のアレンジも暑さを文字通り"blow away"するようなリラックスした仕上がりになっているように思う。

All I got to do is to love you
All I got to be is, be happy
All it's got to take is some warmth to make it
Blow Away, Blow Away, Blow Away

 Georgeがつくる曲の素晴らしさに気付いたのは、三十路を過ぎた頃だった。若い頃は、Paulの甘くわかりやすいメロディに惹かれていた。けれども、年齢と経験を積み重ねていくと、Gerogeのつくる楽曲の奥深さが少しずつわかるようになってきた。難しいことが多い世の中だけど、折角生きているんだか前を向いて歩いていこうよ、というメッセージがGeorgeの楽曲から伝わってくる感じがした。
 最近、この曲を聴いてみて、なんていうか勇気というか励まされる感じがした。こういう力がGeorgeの曲には多くあるのが、今なお惹き付けて止まない彼の魅力なんだと思っている。

慈愛の輝き

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