SIM's memo

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長めの原稿を書いていると

最近、長めの原稿を書いています

 最近、とある自治体の下水道史の原稿を書いている。予定枚数は400字詰原稿用紙でおよそ320。卒論以上修論未満といったところか。書きはじめたのは、まだ蝉が鳴いていた頃。途中、資料がなくてペンディングを余儀なくされたのと、別の仕事に振り回されて中断をし、4日程前から再び書きはじめている。今のところ、半分は書き終わった。けれども、上を見るとため息ばかり。終わるのかどうか不安である。
 こういう原稿なので、一応資料に基づいて書いてはいる。けれども、書いていくとなんだか長編小説を書いているかのような錯覚に陥る。基本的に、こういう長いものを書く場合、できるだけ規則正しく無理せず書くことを信条としている。1日に10枚程度とか。途中、別の急な仕事をこなさなくてはいけないので、このルールを守れないこともある。けれども、とにかく毎日書くことが大切なので、ひたすらパタパタとキーボードを叩いている。
 

自分の文章をたまには書きたくなる

 長めの原稿を書いていると、他に文章を書くのが苦痛じゃないのかと言われることがある。そんなことはない。この手の文章を書いていると、ある時点で無性に自分を取り巻くどーでもいいようなことを書きたくなる。自分の言葉で書きたくなるのだ。原稿は、余所ゆきの言葉なので、段々とだれてくる。そうなると、原稿の文章がだらっとしてきて、つまらなくなる。自分が楽しく書けないとやっていても面白くないし、何よりも文章に現れてしまう。そうならないためにも、自分の言葉で書かないと、と思っている。
 

仕事の合間に読書と音楽、そして映画を観ること

 長めの原稿を書いていると、どうしても読書から遠ざかってしまう。原稿のことで頭がいっぱいになって、読書をする気分にならなくなるのだ。とはいえ、気分と気持ちを切り替えるスイッチとして、読書をするように心がけている。
 ちなみに、最近読了したのはこちら。

頭の気分転換?に合間に読んでいた。
 運転の際に気分転換に聴いている音楽。最近では、A Taste of Honey"Another Taste"(1979)にSteely Dan"Katy Lied"(1975)そしてMichael Jackson"Off the Wall"(1980)、The Beatles "Revolver"(1966)、Tahiti 80 "Puzzle"(2000)。時たま、The Isley Brotherの"Live It Up"(1974)も聴いている。頭をまっさらにしながら、音に身を委ねるには、夜の運転時が一番だと最近実感した。
 そして映画。この3週間でThe Beatlesのドキュメンタリー映画"Eight Day's a Week"を2回観た。はじめて観たときは、よくわからないけど感動して泣いていた(おそらく泣ける映画ではない)。2回目に観たときは、Ringoのドラミングに魅了された。いずれにしても、The Beatlesはいつも新たな発見がある。
 
 なんだか、とりとめのない文章になってしまった。近況といえば、これが近況です(積読がとうとう250冊を超えてしまいました・・・)。