審査結果

　今日、日本民間放送連盟賞関東・甲信越・静岡ブロックの最終審査があり、ラジオ教養番組部門でエントリーしていた拙制作番組は第２位となった。一次審査では１位だったので、逆転された訳である。電話をくれた前会社の東京支社長は、とても残念がっていた。僕以上に悔しがって落ち込んでいた。
　
　正直悔しいのは悔しい。しかし、ここで１位をとったら、僕という人間は図に乗るだろうし、なめてかかる可能性は高い。だから、２位というのはちょうどいいのかもしれない。負け惜しみではなく、率直にそう思う。また、どうしても１位を取りたかったのは、そうなったあかつきには、再放送されることが決まっていたからだ。とはいえ、拙制作番組が再放送できるよう、東京支社長はかけあってくれるとのことなので、楽しみにしている。やっぱり、ラジオ番組は聴いてもらってなんぼだからだ。
　
　もうひとつ、日本放送文化大賞関東・甲信越・静岡ブロックにもエントリーしている。こちらは、一次審査で同点の２位。上位２位までが最終審査に行けるので、こちらもどうなるか。ただ、１位とはちょっと差があるとのことなので、厳しいかも。
　
　いずれにしても、高く評価していただいたとのこと。とても嬉しい。はじめて一から十まで自分で手がけた番組なので、上出来であろう。いろいろ思うところもあったが、とにかく、自分の今後の道が少し見えて来たように感じた。